1999/9/10(fri) at 池袋CYBER 「WIRED TV vol.4」■
●● 一夜の夢、千夜の夢物語 ●●
DEUS EX MACHINA…デウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)という言葉を想起させるかのようなデジタルノイズSEが流れ、幕が開いた。ブルーのライトが暗闇の陰影をくっきりと際だたせる。メンバーたちを照らし出す。SEからとぎれなく始まったのは「GOD HOLE」。いつにも増して深厳とした世界が私たちの目の前に現れい出た。それはさながら「機械仕掛けの夢」の宴のよう…。2曲めは「LASCAR BLEU」。そして新曲「3D GENERATOR」へ。強靭なシャフトのうねりを音で表現したかのような不思議な曲だった。ZEUS MACHINAのライブはつねに新たな試みを交えつつも、回を重ねるごとにそのベクトルは明確に一つの方向を指し、集結してゆくように見える。演奏者たちのみらなず、観客にも妥協を許さないような「強い意思」を時として感じるのは私だけではないはず。中盤は「HERENA MORPHO」、「BREATHE」、「POISON RAIN」。後半は「SLEEP」から「FLASHBACK」へ。スピーディな曲構成で一気にラストへと導いた。この夜はアンコールで予定していたという「MESSIAH」が聞けなかったのは残念だったが、彼らは何かをつかみかけているような予感がする。ZEUS MACHINAの織り成す無限の世界は、 シェヘラザードの語る物語のまだほんの序章 にすぎないのだろう。
SET LIST
1.GOD HOLE
2.LASCAR BLEU
3.LEGENDER
4.3D GENERATOR
5.HERENA MORPHO
6.BREATHE
7.POISON RAIN
8.SLEEP
9.FLASHBACK

Back